ホヨバース最新作「ゼンレスゾーンゼロ」が7/4日にリリースされたのでプレイしてみた。
やはり大作はリリースの祭りに参加して楽しみたい。今年一番の注目作といっても過言ではないゼンゼロだが前評判通りクオリティが非常に高く楽しめた。ただ、初日数時間やった感じ、個人的には鳴潮の方が好みなかなぁという印象。
ゼンゼロプレイした感想
ストーリーと戦闘シーンのグラフィックがぬるぬるアニメーションで作り込みのクオリティがとんでもなく高い。さすがアニメ調といったらのホヨバース。
ストーリー自体も現代風の背景設定で、難しい用語などがなく分かりやすい。
特にこのアメコミ調のイラスト&フルボイスで進んでいくパートが印象的だ。作画が美麗だし見やすくテンポ良い。これはこれで作るのに手間暇がかかっているんだろうなぁ。
原神の3Dキャラクターの掛け合いパートはちょっと間延びしてしまう時があるのだが、ゼンゼロはこれで展開にメリハリが効いている。
図解などもでてきて徹底して話がわかりやすく配慮されている。
崩壊3rdやスターレイル、一部崩壊設定のある原神など、ホヨバースの核である崩壊シリーズは元々エヴァンゲリオンオタクの同好会から始まったという事で、とにかく設定が難解である。
難解だからこそ、考察のし甲斐があったり、点と点がつながった時の感動があるのだろうけど、小難しい話はやはり一般受けがよろしくない。
ゼンゼロは原神とスターレイルが刺さらなかった層を拾うために明確に差別化しているのだろう。
ちなみに恒常ガチャ50連の確定枠はグレースだった、まずまずの結果。恒常キャラの中では星4のチェーンソーメイド「カリン」がちょっといいかなぁと思ったぐらいで余り刺さるキャラがいなかった。
最初の限定キャラ「エレン・ジョー」はビジュアルが良すぎて欲しいけど、ゼンゼロは石や限定ガチャチケ配布が渋いので無料分でとてもゲットできる気がしない。今の所続ける気がないから課金もなぁ・・・。
しかしまあホヨバースは潤沢な資金力もあるのだろうけど、ゲームやキャラクターを魅力的に見せる、話題性を作ってバズるマーケティングが本当にうまい。ここは鳴潮運営のクロゲームズも見習ってほしい笑
最初に出した限定キャラの盛り上がりの差よ・・・。
ゼンゼロの良かったところ悪かったところ
ただゼンゼロも手放しで良いばかりでなく、世間でも割と賛否両論のようである。自分もプレイしてみていくつか不満点もあった。
良い点
- ストーリが分かりやすくてテンポが良い
- 全体的なデザインのセンスが良い
- キャラクターグラフィックとアニメーションの質が高い
悪い点
- MAP代わりのスゴロクが面白くない
- 武器に面白みがない
- 戦闘アクションが思ったより短調
悪い点としてはやはり、スゴロクが面白くない・ダルイという意見がおおかったし自分がプレイした感想として同意見だ。オープンワールドほどでないにせよ3rdやスタレ式の簡易マップでも作れなかったのだろうか。
そして武器に面白みがない・・・。武器枠が全部この球体のようなものなので、デザインの違いはあれどまったくバトルモノの装備品としてワクワクしないし役割ごとの武器種もわかりにくい。ガチャのハズレ枠も延々この球体がでてくるので演出としてつまらなくなってしまっている。
エレンジョーの持っているサメ型の武器などデザインがめちゃくちゃ手の込んだものになっているのだから、あれがモチーフ武器だったらもっとガチャがまわったのではないだろうか?と思う。
あとは序盤というのもあるだろうけど、思った以上に戦闘が単調に感じた。ゼンゼロはβ版などはやらずにアクションに力を入れた作品。とだけ聞いていたので、リリースの近いアクションゲー鳴潮と自然と比較する形になってたのだが、やってみた感じゼンゼロの戦闘アクションはスマホユーザーを意識したザ・カジュアル路線といった感想。
スキップもなさそうなので、この戦闘を年単位で続けるのか?というとないな~という結論。
自分は鳴潮の方を継続する
ゼンゼロも面白いゲームだけども、いま実装されているストーリーをさらっとやったら終了する予定である。なんというか作り的にガチャゲーではなく買い切りコンシューマーで出しても良かったのでは?というタイトルだった。
キャラクターデザインや戦闘アクションは断然、鳴潮の方が好きなので今後も継続して鳴潮を遊んでいこうと思う。
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